①自然言語のまま本格的な演繹ができる技術 (考える!ってことね) a Prolog同様の三段論法 (変数のパターンマッチの曖昧さ(多長一致)も対応) b 自然言語で表現された技術知識からの可能なアイディアの探索 c 所有知識での証明不能を示す否定 (NOTその1:これができて普通) d 科学的道徳的困難を示す強い否定 (NOTその2:これができてはじめて常識に配慮できます) e AND,ORの多様な表現 (条件の重み付け、表記ゆれの列挙など) f 多様な価値観や観点ごとの程度の差を効率的に表現する技術 (これからはますます倫理の時代!) g アドベンチャーゲームの世界観をWeb上で合成できる技術 (LinkedOpenRPG) h Web上の他人の知識(推論規則を含みうる)を推論中に参照できる技術(LOR) i 目視半自動枝刈り (m(_ _)m JS版はまだ対応していません) ②自然言語のままアンケート等から推論規則を機械学習ができる技術
問題ID | 内容 | 公開日、更新日、等 |
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1 |
「アイスクリームが好き」 のみとすると 言葉方程式「アイスクリームが$X」の答え(以後「言葉方程式の解」という)は何か? ※1 「$X」は変数(へんすう)と呼ばれ、どんな言葉でも、文全体でもいれることができます。 ※2 このように変数を一つ以上含む問いは「オープンクエスチョン」と呼ぶことにします。 ※3 「のみとする」ような考え方(他に知識がない閉じた世界を仮定すること)を「閉世界仮説」とよびます。 |
2020/07/11 |
2 |
「アイスクリームが好き」 のみとすると 問い「?アイスクリームが好き」の答えは? ※1 このように変数(へんすう)がない問いは「クローズドクエスチョン」と呼ばれ、「はい/いいえ」で答えます。 |
2020/07/11 |
3 |
【知識リスト】「 アイスクリームが好き アイスクリームは冷たい 好きなものは$B :- $Aが好き ; $Aは$B ; 」 のみが与えられたとき、 言葉方程式「好きなものは$X」の答え(解)は? ※1 「好きなものは$B :- $Aが好き ; $Aは$B ;」のようなものを「ルール」(=「推論規則」)と呼びます。 ※2 ルールの中では同じ変数には一通りの解釈(ぴったりした答えの割当)では同じ値(文字列)が入ります。 ※3 複数通りの解釈では複数の値(の組合せ)が入る場合もあります。 ※4 変数のスコープはそのルールの中だけです。変数の名前は別のルールには影響しません。 |
2020/07/13 |
4 |
【知識リスト】「 圭介はアイスクリームが好き アイスクリームは冷たい $Xが好きなものは$B :- $Xは$Aが好き ; $Aは$B ; 」 のみが与えられたとき、 言葉方程式「$Xが好きなものは$Y」の答え(解)は? ※1 「圭介はアイスクリームが好き」等、条件部分が存在しない文字列(「変数」もない)を「事案」と呼びます。 ※2 5W1H等が特定された具体的な場面に当てはめた「事案」を「事実」(伝統的なPrologでは「fact」)と呼びます。 ※3 事実を示す文字列の一部(部分文字列)で表現された固有名詞(例「圭介」)は、同性同名の人たちではなく、同一の人、物、出来事、等を指します。 |
2020/07/13 |
5 |
言葉方程式において、複数の「事案/事実」と複数の「ルール」を組み合わせてできる「根拠ツリー」は、「理論」に近いか?「論理」に近いか? ※例えば、以下の【知識リスト】(2-4は事実、5はルール)と【問い】と【根拠ツリー】があったとします。 【知識リスト】 ==================================================== 2: 名前はけいすけ 3: 好きな食べ物はカレー 4: カレーはからい 5: 僕が食べたものは$Y :- 好きな食べ物は$X ; $Xは$Y ; ==================================================== 【問い】 -> ?僕が食べたものは$Y 【根拠ツリー】 ==================================================== :$Y = からい ?僕が食べたものは$Y [5] 僕が食べたものは$Y :- 好きな食べ物は$X ; $Xは$Y ; - 3 好きな食べ物はカレー - 4 カレーはからい = |
2020/07/13 |
6 |
「太郎と次郎と三郎は兄弟」とあるとき「$Aと$Bは兄弟」の解は? ※1 言葉方程式では、このような問題を「多長一致」を含む問題と呼ぶ。 ※2 「多長一致」は、「自由文」による思考プログラミング(論理プログラミングを含む)に特徴的な問題である。 | 2020/07/14 |
7 |
「HUMANOTE/言葉方程式」における思考の完全性と健全性について例を挙げて説明せよ。 ※1 再現率・適合率との関係についても説明があるとなおよい。 ※2 偽陰性・偽陽性との関係にも言及するとなおよい。 ※3 理論と論理の関係と対比してふれてもよい。 | 2020/07/14 |
8 |
思考が完全でないと、どのように困ったことになるか。 ※逆に完全「すぎる」と、どのように困ったことになりそうか。 | 2020/07/14 |
9 |
思考が健全でないと、どのように困ったことになるか。 ※逆に健全「すぎる」と、どのように困ったことになりそうか。 | 2020/07/14 |
10 |
ID=5の問題において、言葉方程式「$A」の解はどのようになるか。 ※「$A」は「知っている/証明できるすべての事実を答えよ」という意味になります。 | 2020/07/15 |
11 |
以下の【知識リスト】のみがあるとき、言葉方程式「僕が$X」の解は?【知識リスト】 ==================================================== 2: 名前はけいすけ 3: 好きな食べ物はカレー 4: カレーならからい 5: 僕が食べたものは$Y :- 好きな食べ物は$X ; $Xなら$Y ; ==================================================== |
2020/07/16 2020/07/20「は」を「なら」に改訂 |
12 |
以下の【知識リスト】のみがあるとき、言葉方程式「僕が$X」の解は?【知識リスト】 ==================================================== 2: 名前はけいすけ 3: 好きな食べ物はカレー 4: カレーならからい 5: 僕が食べたものは$Y :- 好きな食べ物は$X ; $Xなら$Y ; 6: からいなら汗がでる 7: 汗がでるならタオル必要 8: $Aなら$C :- $Aなら$B ; $Bなら$C ; ==================================================== ※影響の基本的な連鎖です。 |
2020/07/20 |
13 |
以下の【知識リスト】のみがあるとき、言葉方程式「僕が$X」の解は?【知識リスト】 ==================================================== 2: 名前はけいすけ 3: 好きな食べ物はカレー 4: カレーならからい 5: 僕が食べたものは$Y :- 好きな食べ物は$X ; $Xなら$Y ; 6: からいなら汗がでる 7: 汗がでるならタオル必要 8: $Aなら$C :- $Aなら$B ; $Bなら$C ; 9: 汗がでるなら水が飲みたくなる ==================================================== ※影響が枝分かれする場合です。 |
2020/07/21 |
14 |
以下の【知識リスト】のみがあるとき、言葉方程式「僕が食べ$X」の解は?【知識リスト】 ==================================================== 2: 人間は考える葦である 3: 好きな食べ物はカレー 4: カレーならからい 5: 僕が食べたものは$Y :- 好きな食べ物は$X ; $Xなら$Y ; 6: からいなら汗がでる 7: 汗がでるならタオル必要 8: $Aなら$C :- $Aなら$B ; $Bなら$C ; 9: 汗がでるなら塩を食べる 10: 塩を食べるならからい ==================================================== ※影響が巡回する場合です。 |
2020/07/27 |
第1部 | ||
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4_7 | [#SPUP] | 前に行った探索の結果を利用して同じ探索の実施を抑制し、高速化を行います。 |
4_8 | [#SPUP_] | 原則、実行しないでください。高速化(前に行った探索の結果を利用して同じ探索の実施を抑制)を無効化します。 |
1_1 | [#lo] | ダイアログから選択した知識リストを新たに読み込みます。 |
1_2 | [#lo ファイル名] | ファイルで指定した知識リストを新たに読み込みます。 |
1_3 | [#r] | 再度読み込みます。 |
1_4 | [#sn] | 現在の知識リストを「.jpl」という拡張子で保存します。 |
1_5 | [#s] | 上書き保存します。 |
1_6 | [#exit] | HUMANOTEを終了します。 |
1_7 | [#u] | 知識リストの誤った削除操作を取り消します。★削除操作のみ? |
1_8 | [#dc] | 知識リスト内のコメント削除します。行頭からはじまるコメント文は削除されません。 |
1_9 | [#9] | 推論の実行を「別の行にある事実又はルールとのマッチ」までスキップして止まります。 |
1_10 | [#ma] | マニュアルを開きます。 |
1_11 | [#li] | 現在の知識リストをすべて表示 |
1_12 | [#li 行番] | 行番で指定した行の内容を表示 |
1_13 | [#d 行番] | 行番で指定した範囲を現在の知識リストから削除 |
1_14 | [#cl] | 知識リストを全てクリア |
1_15 | [##e 行番:新しい知識] | 行番で指定した行の内容を、新しい知識の内容に置換 |
1_16 | [#e 行番] | 行番で指定された行の内容を編集 |
1_17 | [#Dep 深さ] | 深掘度を深さ(0から9)に更新します。 |
1_18 | [#Ti] | タイマーを処理を行う状態にします。 |
1_19 | [#Ti_] | タイマーを処理を行わない状態にします。 |
1_20 | [#Co] | コメント表示を行う状態にします。 |
1_21 | [#Co_] | コメント表示行わない状態にします。 |
1_22 | [#dir] | カレントディレクトリに含まれるファイルとサブディレクトリの一覧を表示 |
1_23 | [#dir ディレクトリ名] | 指定されたディレクトリに含まれるファイルとサブディレクトリの一覧を表示 |
2_1 | [#slog] | 現在、表示ログ欄に蓄積されている内容の全てを「.log」という拡張子が付いたファイルに保存します。 |
第2部 | ||
2_2 | [#plog] | 表示ログを印刷します。※現在の知識リストは、listコマンドで表示ログに表示した内容を印刷してください。 |
2_3 | [#pvlog] | 表示ログの印刷をプレビューします。 |
2_4 | [#allc] | 現在、スタック・表示ログ・一時ファイルに蓄積されている内容の全てをクリアします。 |
2_4 | [#stack0] | スタックに蓄積されている内容の全てをクリアします。 |
2_5 | [#86] | ウィンドウサイズを800×600に戻します。 |
2_6 | [#shome] | ホーム知識リスト(home.jpl)に現在の知識リストの内容を保存します。 |
2_7 | [#T_ON] | 根拠ツリーを表示する状態にします。 |
2_8 | [#T_OFF] | 根拠ツリーを表示しない状態にします。 |
2_9 | [#SLOW] | スローモーションする状態にします。 |
2_10 | [#SLOW_] | スローモーションしない状態にします。 |
2_11 | [#INFN_] | 無限ループの表示を抑制する状態にします。 |
2_12 | [#INFN] | 無限ループの表示を抑制しない状態にします。 |
2_13 | [#SPK] | 音声合成を行う状態にします。 |
2_14 | [#SPK_] | 音声合成を行わない状態にします。 |
2_15 | [#cl ファイル名] | 知識リストをクリアした後、ファイル名で指定された知識リストを読み込む |
2_16 | [#ccl ファイル名] | ファイル名で指定した知識リストを現在の知識リストの後半に追加して読み込む |
2_17 | [#cd ディレクトリ名] | カレントディレクトリをディレクトリ名で指定した場所に変更 |
2_18 | [#cd] | 現在のカレントディレクトリを表示 |
2_19 | [#mv 行番A 行番B] | 行番Aで指定した行に、"行番B"の内容を移動 |
2_20 | [#ins 行番:文字列] | 行番で指定した行に、"文字列"の内容を挿入 |
2_21 | [#sp 行番] | 行番の内容を音声合成します。 |
2_22 | [#speak 行番] | 〃 |
2_23 | [#sp "□□□"] | 入力欄から、□□□の内容を音声合成します。変数を含めることはできません。 |
2_24 | [#speak "□□□"] | 〃 |
2_25 | [#rkey] | 入力欄から、音声認識の「呼び名」を表示します。 |
2_26 | [#rkey "□□□"] | 音声認識の「呼び名」を内容を、□□□に変更します。 |
第3部 | ||
3_1 | [#BR] | ボタン選択(運用)画面を起動します。 |
3_2 | [#CBACK_D] | 背景色を「DarkRed」に変更します。 |
3_3 | [#CBACK_P] | 背景色を「Pink」に変更します。 |
3_4 | [#CBACK_L] | 背景色を「LightBlue」に変更します。 |
3_5 | [#CBACK_N] | 背景色を「NavyBlue」に変更します。 |
3_6 | [#CBACK_G] | 背景色を「Green」に変更します。 |
3_7 | [#CBACK_Y] | 背景色を「Yellow」に変更します。 |
3_8 | [#CBACK_W] | 背景色を「White」に変更します。 |
3_9 | [#ERR1] | 現在の知識リストに同一内容の行が存在するかの判別を行う状態にします。 |
3_10 | [#ERR1_] | 現在の知識リストに同一内容の行が存在するかの判別を行わない状態にします。 |
3_11 | [#ERR2] | リスト登録時の既存のルールのヘッドとボディが入れ替わったもののエラー判別する状態にします。 |
3_12 | [#ERR2_] | リスト登録時の既存のルールのヘッドとボディが入れ替わったもののエラー判別しない状態にします。 |
3_13 | [#REQREF] | req有の場合結合された知識リストの全体を表示する状態にします。 |
3_14 | [#REQREF_] | req有の場合全体リスト表示しない状態にします。 |
3_15 | [#RMD] | 残メモリ容量の警告表示する状態にします。 |
3_16 | [#RMD_] | 残メモリ容量の警告表示しない状態にします。 |
3_17 | [#VEMPTY] | 変数と空文字のマッチさせる状態にします。 |
3_18 | [#VEMPTY_] | 変数と空文字のマッチさせない状態にします。 |
3_19 | [#TABOO] | 否定処理を行う状態にします。 |
3_20 | [#TABOO_] | 否定処理を行わない状態にします。 |
3_21 | [#VRECOG] | 音声認識を行う状態にします。 |
3_22 | [#VRECOG_] | 音声認識を行わない状態にします。 |
3_23 | [#SMCAN] | 類似候補提案を行う状態にします。 |
3_24 | [#SMCAN_] | 類似候補提案を行わない状態にします。 |
3_25 | [#] | 起動時、ボタン画面を表示する(メイン画面を表示しない)状態にします。 |
3_26 | [#INITBR] | 起動時、ボタン画面を表示する(メイン画面を表示しない)状態にします。 |
3_27 | [#INITBR_] | 起動時、メイン画面を表示する(ボタン画面を表示しない)状態にします。 |
3_28 | [#PLAY] | プレイモードを開始します。 |
3_29 | [#PLAY_] | プレイモードを終了します。 |
3_30 | [#LSIZE_F24] | 知識リスト表示欄の文字サイズを、24ptにします。 |
3_31 | [#LSIZE_F20] | 知識リスト表示欄の文字サイズを、20ptにします。 |
3_32 | [#LSIZE_F16] | 知識リスト表示欄の文字サイズを、16ptにします。 |
3_33 | [#LSIZE_F12] | 知識リスト表示欄の文字サイズを、12ptにします。 |
3_34 | [#BSIZE_F64] | ボタンフォームの文字サイズを、64ptにします。 |
3_35 | [#BSIZE_F48] | ボタンフォームの文字サイズを、48ptにします。 |
3_36 | [#BSIZE_F32] | ボタンフォームの文字サイズを、32ptにします。 |
3_37 | [#BSIZE_F24] | ボタンフォームの文字サイズを、24ptにします。 |
3_38 | [#VRECOG_M1] | 音声認識モードをモード1(リストから近いものを選択)に変更します。 |
3_39 | [#VRECOG_M2] | 音声認識モードをモード2(音声をそのままテキスト化)に変更します。 |
3_40 | [#SPLIB_M1] | 音声合成モードをモード1(SpeechLib)に変更します。 |
3_41 | [#SPLIB_M2] | 音声合成モードをモード2(OpenJtalk)に変更します。 |
3_42 | [#BR_M1] | ボタン画面表示形式を「1行2列/横スクロール」に変更します。 |
3_43 | [#BR_M2] | ボタン画面表示形式を「数行1列/縦スクロール」に変更します。 |
3_44 | [#ver] | HUMANOTE/中学$Prologのバージョン情報を表示します。 |
3_45 | [#LEARN] | テンプレート学習画面を起動 |
3_46 | [#STOP] | 中断関連処理 (発声中断 探索中断フォーム表示 読込中断メッセージボックス表示) |
第4部 | ||
4_1 | [#NF_L] | 現在のネットワークノート区分(例えばA0)にネット保存した最新の内容を、現在の知識リストとして読み込みます。 |
4_2 | [#NF_S] | 現在のネットワークノート区分(例えばA0)に現在の知識リストの内容を上書き保存します。 |
4_3 | [#NF_DL] | ネット保存したすべての内容をローカル(jdprolog¥log¥net¥)にダウンロードします。 |
4_4 | [#NF_ALLCLEAR] | ネット保存したすべての内容を削除します。 |
4_5 | [#NF_D] | ネット保存した過去のバージョンがネットに残っている場合、その内容のみを削除します。 |
4_6 | [#NF_G] | 現在のネットワークノート区分(例えばA0)に、ネット保存した現在および過去のバージョン内容(ネットに残っている場合)を表示します |