HUMANOTE/言葉方程式の公開問題集

一人ひとりの言葉が、世界のAIたちの思考になる
 ⇒ 世界の多様性と思考の完全性(モレなく考える)への貢献の機会を
一人ひとりのユーザーに




↓解答と詳しい解説については、電話:090-5347-2931 FAX:076-213-5239 又はメール:info@humanote.xyzにてお問合せください。
問題ID 内容 公開日、更新日、等
1 アイスクリームが好き
のみとすると
言葉方程式「アイスクリームが$X」の答え(以後「言葉方程式の解」という)は何か?

※1 「$X」は変数(へんすう)と呼ばれ、どんな言葉でも、文全体でもいれることができます。
※2 このように変数を一つ以上含む問いは「オープンクエスチョン」と呼ぶことにします。
※3 「のみとする」ような考え方(他に知識がない閉じた世界を仮定すること)を「閉世界仮説」とよびます。
2020/07/11
2 アイスクリームが好き
のみとすると
問い「?アイスクリームが好き」の答えは?

※1 このように変数(へんすう)がない問いは「クローズドクエスチョン」と呼ばれ、「はい/いいえ」で答えます。
2020/07/11
3 【知識リスト】「
アイスクリームが好き
アイスクリームは冷たい
好きなものは$B :- $Aが好き ; $Aは$B ;

のみが与えられたとき、

言葉方程式「好きなものは$X」の答え(解)は?

※1 「好きなものは$B :- $Aが好き ; $Aは$B ;」のようなものを「ルール」(=「推論規則」)と呼びます。
※2 ルールの中では同じ変数には一通りの解釈(ぴったりした答えの割当)では同じ値(文字列)が入ります。
※3 複数通りの解釈では複数の値(の組合せ)が入る場合もあります。
※4 変数のスコープはそのルールの中だけです。変数の名前は別のルールには影響しません。
2020/07/13
4 【知識リスト】「
圭介はアイスクリームが好き
アイスクリームは冷たい
$Xが好きなものは$B :- $Xは$Aが好き ; $Aは$B ;

のみが与えられたとき、

言葉方程式「$Xが好きなものは$Y」の答え(解)は?

※1 「圭介はアイスクリームが好き」等、条件部分が存在しない文字列(「変数」もない)を「事案」と呼びます。
※2 5W1H等が特定された具体的な場面に当てはめた「事案」を「事実」(伝統的なPrologでは「fact」)と呼びます。
※3 事実を示す文字列の一部(部分文字列)で表現された固有名詞(例「圭介」)は、同性同名の人たちではなく、同一の人、物、出来事、等を指します。
2020/07/13
5 言葉方程式において、複数の「事案/事実」と複数の「ルール」を組み合わせてできる「根拠ツリー」は、「理論」に近いか?「論理」に近いか?

※例えば、以下の【知識リスト】(2-4は事実、5はルール)と【問い】と【根拠ツリー】があったとします。
【知識リスト】
====================================================
2: 名前はけいすけ
3: 好きな食べ物はカレー
4: カレーはからい
5: 僕が食べたものは$Y :- 好きな食べ物は$X ; $Xは$Y ; 
====================================================

【問い】
-> ?僕が食べたものは$Y

【根拠ツリー】
====================================================
:$Y  = からい 
	?僕が食べたものは$Y 
		[5] 僕が食べたものは$Y :- 好きな食べ物は$X ; $Xは$Y ; 
			- 
			3 好きな食べ物はカレー 
			- 
			4 カレーはからい 
			= 
2020/07/13
6 「太郎と次郎と三郎は兄弟」とあるとき「$Aと$Bは兄弟」の解は?

※1 言葉方程式では、このような問題を「多長一致」を含む問題と呼ぶ。
※2 「多長一致」は、「自由文」による思考プログラミング(論理プログラミングを含む)に特徴的な問題である。
2020/07/14
7 「HUMANOTE/言葉方程式」における思考の完全性と健全性について例を挙げて説明せよ。

※1 再現率・適合率との関係についても説明があるとなおよい。
※2 偽陰性・偽陽性との関係にも言及するとなおよい。
※3 理論と論理の関係と対比してふれてもよい。
2020/07/14
8 思考が完全でないと、どのように困ったことになるか。
※逆に完全「すぎる」と、どのように困ったことになりそうか。

2020/07/14
9 思考が健全でないと、どのように困ったことになるか。
※逆に健全「すぎる」と、どのように困ったことになりそうか。

2020/07/14
10 ID=5の問題において、言葉方程式「$A」の解はどのようになるか。
※「$A」は「知っている/証明できるすべての事実を答えよ」という意味になります。

2020/07/15
11 以下の【知識リスト】のみがあるとき、言葉方程式「僕が$X」の解は?
【知識リスト】
====================================================
2: 名前はけいすけ
3: 好きな食べ物はカレー
4: カレーならからい
5: 僕が食べたものは$Y :- 好きな食べ物は$X ; $Xなら$Y ; 
====================================================
2020/07/16
2020/07/20「は」を「なら」に改訂
12 以下の【知識リスト】のみがあるとき、言葉方程式「僕が$X」の解は?
【知識リスト】
====================================================
2: 名前はけいすけ
3: 好きな食べ物はカレー
4: カレーならからい
5: 僕が食べたものは$Y :- 好きな食べ物は$X ; $Xなら$Y ; 
6: からいなら汗がでる
7: 汗がでるならタオル必要
8: $Aなら$C :- $Aなら$B ; $Bなら$C ; 
====================================================

※影響の基本的な連鎖です。
2020/07/20
13 以下の【知識リスト】のみがあるとき、言葉方程式「僕が$X」の解は?
【知識リスト】
====================================================
2: 名前はけいすけ
3: 好きな食べ物はカレー
4: カレーならからい
5: 僕が食べたものは$Y :- 好きな食べ物は$X ; $Xなら$Y ; 
6: からいなら汗がでる
7: 汗がでるならタオル必要
8: $Aなら$C :- $Aなら$B ; $Bなら$C ; 
9: 汗がでるなら水が飲みたくなる
====================================================

※影響が枝分かれする場合です。
2020/07/21
14 以下の【知識リスト】のみがあるとき、言葉方程式「僕が食べ$X」の解は?
【知識リスト】
====================================================
2: 人間は考える葦である
3: 好きな食べ物はカレー
4: カレーならからい
5: 僕が食べたものは$Y :- 好きな食べ物は$X ; $Xなら$Y ; 
6: からいなら汗がでる
7: 汗がでるならタオル必要
8: $Aなら$C :- $Aなら$B ; $Bなら$C ; 
9: 汗がでるなら塩を食べる
10: 塩を食べるならからい
====================================================

※影響が巡回する場合です。
2020/07/27

©2016-2020 ナレルシステム株式会社 All rights reserved.
☆備考
授業の例(2017.3.3登録のYoutube動画)
情報処理学会2019冬のプログラミングシンポジウム(2020.1.11)
◆HUMANOTEパンフレット⇒ HUMANOTEのみPDF
◆β版ダウンロード(WIN10用)⇒ VECTOR
全機能マニュアル(更新中β)

◆画面例

< 配布元:ナレルシステム株式会社
責任者:中村圭介
問合せ:keisukebecome@icloud.com FAX:076-213-5239
HP等:https://knowrel.com


Q&A

【Q1】
 Prologとの違いは?
【A1】
 Prologは30年前から勉強用に使っており、いまでも大変尊敬しております。Prologにおける構成要件(条件⇒効果)の表現や文同士の単一化(変数の束縛、すり合わせ)と同等のことができないと「論理的な思考」の最も重要な部分(述語論理の基本)のない「偏ったAI教材」になるのでは?と個人的に考えてきました。
 しかし、Prologの「好き(太郎,花子)」という表現は、「太郎は花子が好き」等という自然な日本語に比べて、プログラム言語の引数表現や数学の2次方程式の解表現に慣れていない方々(小学生や一般の大人)にとって、あまりなじみのあるものではなく、とにかく事実や規則を自分なりに書いてみることができず、論理プログラミングや論理的思考を普及する妨げになってきたと考えております。
 そこで、「太郎は花子が好き」「たろさは花ちゃんにほれぎみ」など、自由な「文型」と「語彙」(英語等も可)を許容しつつ、基本的な述語論理を、思考(プログラミング)の自由と(形式的な)健全性に役立てられるシステムを目指し、10年ぐらい前から開発してきました。
 その他の違いとしましては、「,」、「( )」、「[ ]」、カットオペレータ等を基本的に使わないため、リスト表現や関数が現状で扱えないこと等です。
 そのかわり、個人的価値観や、強い否定(科学的、道徳的禁止)、インターネットサイト等からの他人知識や最新情報の動的な引用を容易にしている、等のいろんな工夫をしてきました。
 Prologはその考え方(ホーン節、単一化等)を神のように尊敬しつつも、既存のいかなるディストリビューション/バージョンのソースコード等も参考にせず、DLL等含め引用・流用せずに国内(石川県)でゼロから開発しました。

全社目標に関連した賞を昨年(2019年)に頂きました